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原因
中年以降の女性や肥満体型の人に多く、長時間の立ち仕事や歩行、急激な体重増加、スポーツによる使いすぎ、足首周辺の外傷や手術などが原因になります。

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病態
足の裏のアーチ構造は、効率よく体重を支えていますが、そのアーチをつり上げているのが後脛骨筋です。
しかしその腱は、内果(内くるぶし)のすぐ後ろで向きを変えているため負荷を受けやすく、またその付近では腱への血流が悪くなりがちで、一旦障害がおきると修復が困難です。
「後頚骨筋腱機能不全」では、加齢や繰り返しの体重負荷により、内くるぶし付近で腱が断裂してアーチを支えられなくなり、次第に扁平足となります。成人期扁平足の最も多い原因です。

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次回は、成人期扁平足の診断についてのお話になります。



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by haraseikei | 2015-03-29 10:06 | 足の痛み
成人期扁平足とは
つちふまずがなくなったものを扁平足といいます。小児期からの場合は、問題はありませんが、中年期以降では、内くるぶし周辺の腫れと痛みで発症します。初期には扁平化は目立ちませんが、進行するにつれ、足が硬くなって歩行に支障をきたします。

症状
主には「痛み」でつま先立ち、歩行でさらに悪化します。変形の程度によって、痛みの部位も変わります。進行すると、外くるぶしや足の裏にも痛みがあらわれるようになります。

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次回は、成人期扁平足の原因・病態についてのお話になります。






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by haraseikei | 2015-03-20 12:45 | 足の痛み
治療
保存的治療
理学療法
  • 足の形に合った靴を履くようにしたり、足底挿板(靴の中敷き)を装着したりします。
  • アキレス腱のストレッチを行います。
薬物療法
  • 痛みを和らげるために、非ステロイド系消炎鎮痛薬の外用剤や経口剤を用います。
  • 痛みが非常に強い場合には、ステロイド剤の局所注射を行うこともありますが、腱の強度の低下や、アキレス腱断裂をまねく恐れがあり注意が必要です。

手術療法
  • 重症の場合は、腱が変性した部分や、踵骨後上隆起(かかとの骨の出っ張り)の一部を取り除く必要があります。最近では、内視鏡による手術が行われます。

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次回からは、成人期扁平足についてのお話になります。






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by haraseikei | 2015-03-13 12:40 | 足の痛み
診断
以下の症状が認められた場合、アキレス腱付着部症と診断されます。
  • アキレス腱付着部またはアキレス腱の周囲にある滑液包に、圧痛(押さえたときの痛み)または把持痛(つまんだときの痛み)がみとめられる。
  • 階段の昇り降り、歩行、などで、アキレス腱付着部に痛みが出る。
  • かかとの骨の骨折やアキレス腱断裂とは異なる。
X線で、骨棘やかかとの骨の出っ張りがみられることがあります。また、MRI検査で、かかとの骨の出っ張りと腱の間に滑液包炎がみられることもあります。

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次回は、治療についてのお話になります。






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by haraseikei | 2015-03-06 12:44 | 足の痛み

横浜市南区弘明寺整形外科、リハビリ、スポーツ、小児外傷、リウマチ/ペインを専門としたブログです。


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