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 痛風は高尿酸血症を放置することにより、尿酸の結晶が関節に沈着して起こる発作性の関節炎です、高尿酸血症の患者さん全員が痛風になるわけではありませんが、代謝異常としては痛風と同じですから、症状がないからといって放置せずにきちんと治療を受けることが大切です。
 痛風発作は関節が赤く腫れ上がり、激しい痛みが生じるのが特徴です。この発作は通常1週間程度でおさまりますが、おさまったあとに、尿酸値を適正に下げる治療をしないと必ず再発します。
 多くは足のおやゆびの付け根の関節ですが、これ以外にも肘、膝、手指、アキレス腱部位などの種々の関節で発作が生じることが知られています。

痛風発作の治療
痛風発作時の注意・・・尿酸降下治療法を開始しない、既に行っている治療は変化させない

Q&A
  1. 尿酸降下治療中に発作がおきたら?・・・・・・降下薬(尿酸を下げる薬)はそのまま続けます。
  2. 無治療の時に発作がおきたら?・・・・・・・・間欠期まで待ってから尿酸降下療法を受けます。
  3. 降下薬を内服し忘れて発作がおきたら?・・・・発作中にあわてて降下薬を内服再開すると、発作を悪化させるので、必ず発作間欠期まで待って下さい。

  • コルヒチン 前兆(ムズムズする、ピリピリする、何となく痛い)の間に1錠だけ内服すると大きな発作を予防できます。
  • ステロイド剤 内服や注射があります。医師の指示に従うべき治療ですので、よく話しを聞いてください。




by haraseikei | 2014-05-30 12:13 | 高尿酸血症・痛風

 高尿酸血症を治療せずに放置すると、痛風発作を起こしやすくなります。また、尿酸の結晶が関節だけでなく腎臓に沈着することもあり、何らかの炎症を経て、だんだんと腎機能が低下していきます。重症になると腎不全になり、透析が必要になります。
 高尿酸血症が怖いのは、痛風発作を起こさない限り自覚症状がほとんどなく知らず知らずのうちに合併症が進行していくところにあります。現在、痛みなどの症状が無い場合でも、治療を継続して受ける必要があります。

高尿酸血症の成因と病型
高尿酸血症の成因は、大きく以下の2つに分けられます。
  1. もともとの体質から尿酸値が上昇しやすく、それだけでも高尿酸血症となる原発性のものがあり、さらに、食べ過ぎ・飲み過ぎ・肥満・運動不足・ストレスなどがこれを悪化させている場合
  2. 原因となる他の病気(血液の病気や腫瘍など)や薬(利尿剤など)の副作用に起こる二次性のもの
原発性痛風・高尿酸血症は、生活習慣を改めることが改善の第一歩になります。一方、二次性高尿酸血症では原因を取り除くことを最優先とします。

また、高尿酸血症には、
  1. 尿酸が排泄されにくいタイプ(排泄低下型)
  2. 尿酸がつくりだされやすいタイプ(産生亢進型)
  3. 両方をあわせもつタイプ(混合型)
があります。それぞれのタイプにあわせた治療をおこないます。





by haraseikei | 2014-05-26 13:30 | 高尿酸血症・痛風

 血清尿酸値が 7mg/dL (血液100mLの中に尿酸7mgが溶けている状態) を超えた場合高尿酸血症といいます。そして、8mg/dL を超える状態で治療せずに、長期間放置したり、治療の中断があると、様々な病気を引き起こすと 言われています。

痛風発作 の原因になります。
尿路結石 をおこし、さらには、腎障害 の原因にも なります。
③ 糖尿病や高脂血症、高血圧症などとも合併しやすい 生活習慣病 です。
④ これらの生活習慣病はまたマルチプルリスクとして 動脈硬化症 の原因となり、 心血管系の疾患 をひきおこします。

症状がないからといって油断は禁物で、注意が必 要です。

そこで血清尿酸値の管理が重要になってきます。
 血清尿酸値は 7mg/dLが正常上限値 と考えられ、7~8mg/dLでは、生活習慣の改善 が必要になります。 8mg/dL 以上が続いた場合は、尿酸降下薬による治療を考える必要があります。治療を開始 すると 6mg/dL以下を目標 に血清尿酸値をコントロールします。
また、尿の酸性 が強いと尿酸が結晶として析出しやすくなるので 尿をアルカリ化 することがとても大切です。
by haraseikei | 2014-05-16 12:27 | 高尿酸血症・痛風

今回から、高尿酸血症・痛風についてのお話をしてまいります。

現在、日本には約60万人の痛風患者さんがいるとされており、さらに痛風の予備軍ともいえる高尿酸血症の人は300~600万人にものぼると推定されています。
近年食生活の欧米化やアルコール摂取量の増加などに従い痛風・高尿酸血症急激に増加してきました。
合併症には、腎不全、心筋梗塞及び脳血管障害などがあり、大変重要な問題です。

また、これから夏場にかけて汗をかいて水分をしっかりとらないと、脱水傾向になりやすく、痛風発作を惹起する要因となりますので、みなさま、注意していきましょう。


次回は、「高尿酸血症とは」になります。
by haraseikei | 2014-05-09 15:21 | 高尿酸血症・痛風

脚は第二の心臓といわれるほど、体内の血液の流れに深くかかわっています。
若い世代は 活発に動き、脚の筋肉も太く柔軟で、強力なポンプとして心臓に血液を戻しますが、年齢を重ねると運動量も少なく、筋肉も痩せて下半身の血流も淀みがちになります。

当院で導入したエアマッサージ機は、空気の圧力で筋の収縮・弛緩と同じような作用をおこします。
これにより脚部の血液とリンパ液の循環を促進し、浮腫改善、疲労回復、疼痛緩和を図ります。

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効果効能
●血行促進
●疲労回復
●筋肉の疲れをとる
●筋肉のコリをほぐす
●神経痛、筋肉痛の痛みの緩解


ソフトな空気圧によるエアポンプですので、痛みや電気的な刺激が無く快適です。




by haraseikei | 2014-05-02 14:19 | お知らせ