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今までは薬での治療をお話してきましたが、骨を強くするには、やはり基本は以下の3つです。

1.カルシウムを食べよう
 牛乳
  牛乳が苦手な方は、イーグルトやチーズなどでもかまいません。

 大豆
  乳製品がすべて苦手な方は、豆腐、納豆、おからなどの大豆製品がおすすめです。

 緑の野菜・小魚・海藻
  毎日の食事で野菜、小魚、海藻をしっかりとるようにしましょう。
  野菜なら、旬のもののほうが、栄養もたっぷりです。
  小魚は、骨ごと食べる料理などを選びましょう。

2.運動しよう
 骨には刺激が必要です。せっかくとった骨の材料(カルシウム)を有効に使うために運動をしましょう。

3.日光に当たろう
 カルシウムの吸収を手助けするビタミンDは、日光浴でも体内で出来ます。

健康な人でも、骨は年を取るとともに弱くなってきます。
日常生活の中でのちょっとした注意で、もっと骨を強くすることが出来ます。
by haraseikei | 2013-12-20 12:35 | 骨粗しょう症

テリパラチド製剤
骨粗しょう症(こつそしょうしょう)の治療薬は、次々と新しいタイプの薬が登場しています。たとえば、新しい骨をつくる骨芽細胞を活性化させ、骨強度を高める「骨形成促進薬/テリパラチド(副甲状腺ホルモン)」は、骨密度及び骨質が非常に低いなど程度の強い患者さんに適した薬です。
現在、1日1回患者さんが自分で注射をする皮下注射剤と、週1回医療機関で皮下注射してもらうタイプとがあります。

当院では、1日一回自分で注射をする薬(自宅で治療できる)、週1回医療機関で皮下注射を行う2種類の薬を使っております。
たくさん治療薬を飲んでいる方は注射だけになるのでとても楽になります。
注射針もとても細く、ほとんど痛みを感じません。また、とても効果の高いお薬です。
骨密度を上げたい方や、これ以上骨折をしたくないという方はお気軽にご相談下さい。

次回は、骨粗しょう症ついての最後のお話。「骨粗しょう症 ~骨をもっと強く~」になります。
by haraseikei | 2013-12-13 12:35 | 骨粗しょう症

活性型ビタミンD3製剤
食事で摂取したカルシウムの腸管からの吸収を増す働きがあります。また、骨形成と骨吸収のバランスも調整します。

ビスフォスフォネート製剤
骨吸収を抑制することにより骨形成を促し、骨密度を増やす作用があります。骨粗しょう症の治療薬の中で有効性が高い薬です。
ビスフォスフォネートは腸で吸収され、すぐに骨に届きます。そして破骨細胞に作用し、過剰な骨吸収を抑えるのです。
1日一回、週に1回、月に1回、6ヶ月に1回の投与方法があり、飲み薬・注射・点滴のお薬を選べます。
骨吸収がゆるやかになると、骨形成が追いついて新しい骨がきちんと埋め込まれ、骨密度の高い骨が出来上がります。

SERM(サーム:ラロキシフェン)

骨に対しては、エストロゲンと似た作用があり、骨密度を増加させますが、骨以外の臓器(乳房や子宮など)には影響を与えません。乳がん予防の効果もあると言われております。

カルシトニン製剤(注射薬)
骨吸収を抑制する注射薬ですが、強い鎮痛作用も認められています。骨粗しょう症に伴う背中や腰の痛みに対して用いられます。週に1度、行います。副作用もほとんどなく、血行も良くなると言われております。

次回は、「骨粗しょう症 ~骨を造る、新しいお薬~」になります。
by haraseikei | 2013-12-06 12:29 | 骨粗しょう症

年末年始お休みに関しまして、下記の通りご案内させていただきます。

年末
 2013年12月28日午前中まで
年始
 2014年1月7日より

宜しくお願い申し上げます。
by haraseikei | 2013-12-02 08:29 | お知らせ

骨粗しょう症の治療とは

【薬での治療が中心です】
骨粗しょう症の発病には、加齢や閉経以外にも食事や運動の習慣などが深く関
わっています。
そのため骨の生活習慣病とも呼ばれ、食事療法や運動療法も骨粗しょう症の予防には欠かせません。
しかし、骨粗しょう症と診断された場合には、薬による治療を始めます。
勿論、高カルシウム食と運動も大切です。

【骨粗しょう症薬の種類】
(1)腸管からのカルシウムの吸収を促進し、体内のカルシウム量を増やす薬
=活性型ビタミンD3製剤
(2)骨の形成を促進する薬
=テリパラチド(副甲状腺ホルモン)
(3)骨吸収を抑制する薬
=ビスフォスフォネート製剤、SERM(ラロキシフェンなど)

次回は、「骨粗しょう症 ~まずは飲み薬から予防を~」になります。
by haraseikei | 2013-12-02 08:22 | 骨粗しょう症