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カテゴリ:変形性肘関節症( 3 )

変形性肘関節症 その3 診断

  • 問診: 職業、スポーツ歴、外傷歴、ロッキングのエピソード
  • 理学所見: 臨床所見→症状
  • 画像所見: X線像では、関節裂隙が狭くなり、骨棘形成、橈骨頭の肥大、軟骨下骨の硬化像が認められます。骨棘は鉤状突起と肘頭周囲や腕尺関節内側に多くみられます。関節内遊離体をみることもあります。CTは骨棘や遊離体の一、大きさなどを把握するのに有用で、治療計画を立てる上で必要です。
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次回は、変形性肘関節症 その4 予防と治療 になります。
by haraseikei | 2018-11-30 12:12 | 変形性肘関節症
一時性: 肘関節の酷使(スポーツ、重労働)
二次性: 関節内骨折など肘関節外傷、関節炎などが原因

 一時性は野球の投手、柔道・剣道家、大工、土木建築作業者に多く、二次性は関節内骨折がずれたまま癒合、または癒合しなかったものや、炎症で軟骨が破壊されたものなどです。大部分は一時性です。
 病態は、外側では主に関節稔骨芽摩耗し骨が関節面に露出し、内側では主に過剰な骨の突起(骨棘)ができます。骨棘は出っ張っているため関節の動きを制限します。さらに進行すると骨棘がおれてかけらとなり、関節内の遊離体となって火引っかかってロッキングの原因となります、
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次回は、変形性肘関節症 その3 診断 になります。
by haraseikei | 2018-11-16 12:46 | 変形性肘関節症
運動痛
肘を動かすと痛みが強くなり、安静にすると痛みは軽減します。

可動域制限、ロッキング
肘の屈伸の動きが主に制限され、口に手が届かないなどの日常生活動作に支障がでます。ロッキングとは急に屈伸ともにある角度で肘が動かない固まった状態で、少しでも動かそうとすると激痛を生じます。

肘部管症候群
変形性肘関節症が進むと肘内側を走行する尺骨神経が圧迫されて麻痺することがあり、環指の半分と小指の感覚が鈍くなり、手指の動きが不器用になります。
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次回は、変形性肘関節症 その2 原因と病態 になります。
by haraseikei | 2018-11-09 12:44 | 変形性肘関節症

横浜市南区弘明寺整形外科、リハビリ、スポーツ、小児外傷、リウマチ/ペインを専門としたブログです。


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